お知らせ

看護師による保健指導👦👧(倉敷)

看護師による保健指導を行いました。

今回は『自分や相手の体と心を大切にする』ことについて、一緒に考えました。

臓器のイラストをハサミで切り、自分の体のどの位置でどんな役割を担っているのかを知り、イメージしながら服に貼り付けていきました。

体の中の仕組み、男性と女性で異なっている臓器、2つある臓器と1つしかない臓器などを知ると、
「だからを息したら体が膨らむのか!」
「ご飯を食べたら、ここの中を順番に通るんだ!」
など、関心と驚きでいっぱいでした😊


完成した服を着ると、臓器の位置や場所がとてもよく理解できた様子でした!

 

実際に聴診器で、お友達や自分の心臓の音も聴いてみました💓

「心臓から音が聞こえる💓」
「動いてる音がした!!」
と、感動した様子で何度も聴診器を当てて確認していました。

 

プライベートゾーンについては、自分が見られたくない体の場所をみんなで話したり、されて心地の良いタッチと、不快に思うタッチの違いについて絵本で学んだりしました。

口と、夏どんなに暑くても水着で隠すところは、自分だけが触れるプライベートゾーン!
もしも誰かが自分のプライベートゾーンを見たり触ったりして嫌な気持ちになった時は、勇気をもって「やめて!」と伝えたり、安心して話せる大人に相談することで、自分を守ることができることも学びました。

 

性教育では、大切な命のお話をしました。
赤ちゃんがどこからどのようにやって来るのか、卵管や胎児の実際の大きさ、妊婦の気持ちなどを見たり触れたりしながら体験しました。

また、新生児の重さを感じることができる赤ちゃん人形を抱き、命の重さや尊さを体感しました。

自分や自分の大切な人達と一緒に生きるために、心も体の中も目には見えないけれど、全部大切で必要だと確かに感じた子ども達でした。